パオたろうとふりかえってみよう。

こんにちは! パオたろうだよ! PAOの世界を楽しんでくれているかな?
ちょうど今、PAOの半分が過ぎて折り返し地点だけど、どうかな? なにか困っていたり、分からないことがあったらぜひ伝えてほしいな。
これまでの会場でのワークやしおりに対する感想をありがとう。「しおりに書いてあ ることができてなくて反省しました。」という声を、子ども達や保護者の方からもいただいたけど、大丈夫だよ。だって、誰もが道の途中だし、失敗している最中だから。 自分で気づいて認められたのはとてもいいこと。どんどん前向きにやっていこう。

前回は、問いかけが多かったよね。なんでかっていうと、自分で 考えてみてほしいからなんだ。PAOのメインはあくまで『体験』だから。自分で体験して見つかることがいっぱいあるし、体験することで自分の答えが見つかるから。はじめから答えが書いてあるクイズはおもしろくないよね。分からないことを考えていくの がおもしろいし、答えが見つかった時にうれしいよね。誰かの答えを暗記するんじゃな くて、自分の答えを見つける場所。それがPAOだよ。その体験をよりよくできるためのお手伝いとなるものが、このサイトなんだ。

今回は前のページでみんなが問いかけに答えてくれたものを まとめたリ、分からないという声があったものに答えていくよ。そして、前回をふまえた上で、もう少しふみ込んでいきたいと思っているよ。

さて、PAOの前半に参加してみたり、ゆういちの話を聞いたり、ピンクのパオ本を 読んだりしての感想はどうかな?よく分かったかな?それとも難しかったかな?

もし、このサイトに書いてあることや、ゆういちの話に共感してくれていたら、うれしいな
って思う。ぼくたちが大切に思っていることなんだ。
もし、 このサイトに 書いてあることや、ゆういちの話に共感できない、意味が分からない、
PAOでやっていることに疑問を感じるなら、それもいいことだと思う。
ん? 共感してもいいし、共感できなくてもいい?どういうことだろう?
PAOでもやったけど、共感とは『みんなと同じ』『今までと同じ』ということ。共感
ばっかりということは、他でもやっていること、今まで知ってること、体験ずみのことし かなかったってこと。つまり今までとの変化がない。違和感を感じたということは、違う ものに出会えたということなんだ。つまり、今の自分が何か変化しそうなものに出会えた ということだと思うんだ。あとは、その違いをどうとらえるかだと思う。
では、次のページからは『違いと出会う』ことについて考えてみるよ。