こんなお客さんはイヤだ!

「自分が話す時に、相手がこんな感じだと話しにくい。」
を考えて
「こんなお客さんはイヤだ!」というタイトルで
イラストも交えながら発表するよ。

良い聞き方を学ぶために
わざと悪い聞き方を考えるという
「パラドキシカルラーニング」。

ゆういちの「こんなお客さんはイヤだ!」

まず、ゆういちがスケッチブックに描き始めたよ。

「こんなお客さんはイヤだ!」

こんなふうに、スケッチブックを使って発表するよ。

話を聞かず、スマホを見ている。

寝ている。

さよの「こんなお客さんはイヤだ!」

続けて、さよもやってみます。

「それ知ってる~」ってすぐ言う。

全然話を聞かないで、隣の人としゃべってる。

無表情。

他にもいろいろ考えてみたよ。

・ヤジを飛ばしてくる。
・あくびをしている。
・後から話に点数を付けてくる。
・後から言い間違いを指摘してくる。
・後で、かげぐちを言う。
・内職している。(何か書いている。)
・「おもしろくない」「つまらない」とボソッと言う。
・話している最中に言い間違いを指摘してくる。
・後から、バカにしてくる、仲間はずれにしてくる。
・かなり後で、関係ないことと話を結び付けて否定してくる。
・話を元に人格を否定してくる。
・終わってから罰を与えてくる。
・話す前にプレッシャーを与えてくる。
・笑わない。
・怒っている。
・審査している。
・話に割り込んでくる。
・見下してくる。
・大勢で批判をしてくる。

だから、良くない聞き方はやめよう。

たくさん出てきたね。
たくさん出てきたってことは
自分が話す時に、たくさん良くない聞き方をされれて
その時の残念な気持ちが残っているのかもね。
また、自分も良くない聞き方をしていたかもしれないね。

良くない聞き方が、よく分かったので
これからやらないようにしたいね。

こんなお客さんに話したい!

次は、いいお客さんについて考えてみよう。
どんな聞き方をされたら、話しやすいかな?
どんな聞き方をされたら、 話しててうれしいかな?
どんな聞き方をされたら、 もっと話したくなるかな?

さよの「こんなお客さんが好き!」

笑顔で聞いてくれる。

時間通りに来てくれる。

自分をよく見てくれている。

鯛の煮付けの「こんなお客さんが良い!」

他にも考えてみたよ。

①話をよく聞いてくれる。
②後から感想を言ってくれる。
③よそ見をせず、自分を見てくれている。
④「おもしろい」と言ってくれる。
⑤合いの手を入れて、自分の話をさらに面白くしてくれる。
⑥分からない時は分からないと伝えてくれる。
⑦話を受け入れてくれる。
⑧言い間違えたり、上手く話せなくても怒らない。
⑨自分と話すことを楽しみにしてくれている。
⑩自分に興味を持ってくれている。

だから、良い聞き方をしよう。

たくさんあったね。
今までやっていたことはもちろん、
やってなかったこともこれからやれそう。

良い聞き方が、よく分かったので
これからよい聞き方をしてあげよう。

自分でも考えてみよう

「こんなお客さんはイヤだ!」
「こんなお客さんに話したい!」
他にあるかな?
これを見ているきみも考えてみよう!