「なぜ、子どもの世話をしすぎてしまうのか?」

子どもたちにインプロ(即興演劇)を教えているときに、
痛感することがあります。

昼食の時間、誰とも一緒に食べていない子がいたとき、
皆さまはどうするでしょうか?

□ そのまま見守る
□ 一緒にご飯を食べる
□ みんなと一緒に食べようと誘う
□ 自分が中継地点となって他の子たちと繋ぐ

私は、未だ万能な正解を見つけてはいません。
その子に必要なものは、その時によって違うと思うからです。

ただ、私たちには知っておかなくてはならないことがあります。

今、自分がしている関わりが本当に相手のためなのか?
自分の自己肯定感を満たすためではないのか?
相手をコントロールしようとしているのではないか?

そのことに気づくために、『共依存関係』について学びます。

共依存関係とは?
共依存症とは、機能不全家族で育ったアダルトチルドレンの症状の一つ。共依存関係は、異なる性質と行動の症状を抱えるアダルトチルドレン(依存症者と共依存症者)の2人で構成される。
依存症者の依存対象は「物・行為」、共依存症者の依存対象は「人間関係」。