エネルギーについて

昨日の稽古でゆういちさんが
大きなヒントをくれました。

「言葉を少なくして。
もしたくさんのことが言いたければ
その少ない言葉にこめて言って。」

たくさんのセリフは
エネルギーを分散させる。
伝えたいメッセージの量と
そのセリフの長さと一致させる。

その調節は非常に
デリケートなものである。

それは身振り手振りにも
応用できると思う。

大きなエネルギーを
伴うセリフなのに
全く体が動かないのであれば
そこには不自然さがある。

その不自然さに理由付けをして
正当化していくのなら話は別ですが

私はまだまだ五体にまで
気が回っていない(´・ω・)
だからこそ今は
アクティビティーから先に入る
練習をやっているのだと思うけれど( ̄ー ̄)

アクティビティだけで
たくさんの世界を作り上げる
ことだってできるはず
その世界を大切にすれば

「パントマイムをいい加減にすれば
演技が安っぽくなる」

ゆういちさんは
よく言われます。

まず演技者自体が信じていないことには
観客にそれを信じてもらうのが無理(´・ω・)
景色や様々なアイテム。

私の妄想の中で浮かんだ
とてもパーソナリティーなイメージ

誰が見てもそうだとわかるように
どうやって作り直していくのか?

自分の世界を多くの人が使う
共通言語に置き換えていく。
妄想から想像への転換作業。

その世界、景色が浮かぶのは
私の人生の1部。限定されたもの。
なぜ人前でその景色を再現したいのか⁉
そこに何の意味があるのか⁉

パーソナルなものを出していくのは
確かに冒険であるが
ここはセラピールームではなく演技場所。

だとすれば
それとプラスアルファして
私の浮かんだ風景の必然性を
言語化していく。正当化。

たくさん言葉を出せば出す程
「責任を持って」
全て、その着地点を
探していかなければいけない。

観客が納得できるように
わかりやすく丁寧に。

この膨大な作業を
感情と言葉と身体の動きが
バラバラで一致していない
私が行っていくのは

それを一致させていくのは
はるか遠い彼方にある。
好きなことであるならば
どれだけかかるか
わからない道のりを

それをライフスタイル
にすることで
いつかその分岐点を
超えることができる。

それを待ち望むと言うより
むしろその過程
全てを楽しむ。

はい以上です( ̄ー ̄)
えーと、やっぱり長いなぁ‼

私はこの長い文章を
もう少し凝縮して
簡潔に言い表せるような
訓練が必要かな( ̄▽ ̄;)

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