まず、ゆういちが作った「わたしの昔話」をご覧ください。

ゆういちがPAOの前日に描いてみたのですが
急いで描いても30分かかってしまったので
第2回目のPAOでは、時間がかかるのでやめとこうってなりました。

しかし、その後、みんなで話したところ、
家でゆっくり描いて、第3回目のPAOで発表することになりました。

「わたしの昔話」は、自分の小さい頃の話を昔話みたいに話すというものです。
これは空想の話ではなく、本当の話がいいですね。
画用紙に絵や文字を書いて、紙芝居みたいに紙を見せながら話します。
絵は下手でも全く問題ありません。

用意するもの

100円ショップで売っているものでOKですよ。

画用紙

スケッチブックの形になっているとめくったりしやすいですね。
同じスケッチブックでも、らくがき帳みたいに紙が薄い場合はペンが裏に写りやすいので
画用紙のスケッチブックがよさそうです。

ペンやクレヨン

みんなの前で発表するので細すぎると見えにくいみたいです。
適度な太さがいいですね。

お話の組み立て方

自分の小さい頃の話を、どう組み立てたら昔話になるんだろう?

昔話といえばこんな感じだね。
「むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
毎日、毎日、山で柴を刈ったり、川で洗濯をしていました。
ある日、大きな桃が流れてきました。」

よくある昔話はこんな形になっているよ。
「むかし、むかし~」
「毎日、毎日~」
「ある日、突然~」
「そして~」
「そして~」
「とうとう~」
「(教訓)~」
「めでたし、めでたし」

この形をヒントにしてみよう。
「~」のところに言葉を入れると、昔話ができるよ。

ゆういちが「むかしばなしの作り方」を簡単にまとめてみたよ。

①タイトルをお話し風にしてみる

例えば、「ゆういちと電気のコンセント」は
「ハリーポッターと賢者の石」をヒントにしたよ。

「のび太の宇宙漂流記」をヒントにするなら
「ゆういちの感電記」になるよ。

いろんなお話をヒントにタイトルをつけてみよう。

②はじめのページは「むかし、むかし」からはじめてみる。

「むかし、むかし、〇〇がいました。」
「むかし、むかし、〇○が△△していました。」

みたいに、お話のはじめを作るよ。

③さいごから2番目のページに「教訓」を書く

ゆういちの昔話の最後から2枚目のページには
「カギをコンセントにさすと感電するよ。」と書いてあるけど
これは「カギをコンセントにさしたら感電して危ないからやらないでね。」っていう教訓だよ。

「こんなことをしてはいけませんよ。」
「こんなふうにしましょうね。」
みたいに
この話で学びになることを考えてみよう。

④最後のページは「めでたし、めでたし。」

最後のページは「めでたし、めでたし」で終わると
お話が終わった感じがするよ。

自分でも考えてみよう!

これらは、ゆういちが考えてみた方法だよ。
書くのに困ったら使ってみてね。

それ以外でも、自分で方法を見つけてもいいね。

たとえば…
・茶色い紙に描いてみる。
・発表する時に昔話みたいに読んでみる。

さあ、作ってみよう!

ぜひ楽しみながら作ってみてくださいね。
みなさんの昔話を見るのを楽しみにしています!