
公演を配信で振り返りました。
2003年のこの公演を、2021年のメンバーで振り返りました。
8th Live 仮面舞踏会『仮面編』公演レポート
人は自分の顔という仮面をつけて生活している。
仮面を付けるということは、つまり自分の仮面をはがすこと。
今回はどんな顔が見られるのだろうか?
創作ダンス『仮面』
かずよとめぐみのダイナミックなダンスで幕が開く。
顔面スロットマシーン
芝居のキャラクターを作る場合、その役柄の性格など内面から作っていくという作業をすることが多いと思われる。
この仮面編では外見を変えることで内面を変化させてキャラクターを作るという逆の作業をしていく。人々は『自分の顔』という仮面を付けて暮らしている。
まず、仮面をつける前に、自分の顔自体を変化させ、その顔をもとにキャラクターを作る。
のんベさんは実は精密機械である。
頭の横のレバーを下げると顔面がスロットマシーンのように高速で変化する。
↑お客様の「ストップ」の声で止まった顔。
この顔を元にキャラクターを作っていく。
そのキャラクターを他の二人に伝染させ部族を作る。
3人の部族は神様から宝物を取り戻すため奮闘する。
ストッキング族
いよいよ仮面を付ける。
かずよとめぐみから渡されたのは、ストッキングという名の仮面。
ストッキングをかぶった顔を元にキャラクターを作り、部族を作る。



フルモンティ
まずは、恒例になりつつある男性ストリップ。
そして裸になった出演者にお客様が服を選んで着せていく。
「服装の乱れは心の乱れ」
服が変わると心も変わる。
服も仮面の一種。
顔にマスクはつけないので顔は変わらないが、服を変えることでキャラクターがどう変わるのかという実験。


「あたしを誰だと思ってるの?!ダイナマイト銀子よ!」


「Happy Birthday ジョニー」
2ドットマスク
即興の『お絵描き』。
お客様に描いてもらった2つの点を眼球にして『顔』を描く。
一人一筆ずつ付け足していき、絵のタイトルも一文字ずつ書いていく。
お客様もやりたそうだったのでお客様全員と一緒にやってみる。
一筆描いたら隣の席の人に渡していく。
せっかくなのでお客様が描いてくれた『顔』をマスクにしてかぶってみる。
フォトマスク
顔写真を切りぬいて作ったマスク。
マスクを付けた者は全く動かない。
彼らはただ立っているだけである。
ゆういちのナレーションと中川のギターのみで、お客様の想像力を揺さぶる。
ノーズマスク
ノーズマスク達はいたずら好き。
ゆういち先生が「絶対遊んじゃいけませんよ。」と言っているのに、ちょっと目を離すとすぐに約束を破ってしまう。
裏切り。
後半は笑い一切なし。
ハーフマスク
ハーフマスクというヨーロッパのマスクを着け、演じる。
今回使用したハーフマスクたち。
ハフェタル
ハフェタルという韓国の面を着け、演じる。
今回使用したハフェタルたち。
仮面舞踏
かずよとめぐみの仮面舞踏で幕を閉じる。
そして、明日の「舞踏会編」へ続く・・・
お客様の感想







