一人は本に書いてある文章しか話すことができません。
他のメンバーがそれを話につなげていきます。

まねきねこ☆の小中学生のメンバーでやってみました。
舞台の監督の楽屋に俳優が訪問するところから始まります。

俳優 びっくりくん(小6)
監督 いぶき(中2)
女優 きょうちゃん(小4)

「プレイブック」の進め方

複数のプレイヤーで行なう。
1.その内の一人のプレイヤーが本を持つ。
2.シーンの途中で、本を持ったプレイヤーは、本を開き、セリフを読む。
※この時、ページやセリフは選ばずに、目に入ったセリフを読みます。
3.他のプレイヤーがそのセリフを正当化する。

「プレイブック」の目的

【正当化する】
本のセリフは選ばずに読まれるので、ストーリーと関係ないセリフが多いです。
そのセリフをデタラメなままにするのではなく、意味のあるセリフにするために、ストーリーに結び付ける「正当化」をします。

【脚本の読み】
本を読むプレイヤーは、セリフはストーリーと関係ないセリフが多いですし、長々と話さず一言しかセリフがありません。その分、しっかりと「キャラクター」「関係」「目的」「感情」が分かるように表現する必要があります。それも、本を開いた瞬時に判断する必要があります。