昨日は、設定(埠頭とか、ラスベガスとか)をもらって、4人、3人の各チームでインプロをやりました。
チームの中の一人は与えられた小説を適当に開き、そこにあるセリフしか言ってはダメという制約つき。
他の3人は設定を作って演技している最中に、突然降ってわいたように入り込んでくるセリフを正当化しないといけないので、必死です。

セリフを正当化することはできても、その正当化した内容をお客さんや、一緒にやっている仲間に、こういう理解をしたよというのを”くっきり、はっきり”伝えるのが難しい。

小説をもらったメンバーは自分で自分が誰かをセリフで説明できないので、周りのメンバーが決めてあげないといけないのだけれど、頭ではわかってても、それができない。


セリフに反応して、キャラを演じて、正当化するところの辺りでキャパオーバーで、こういう設定でやってるんだせを、セリフに混ぜ込んで相手にわかるように「具体的に」「セリフや動作」で発信するところに至らない。

というか、途中でワーキングメモリーが不足して、前半で何やってたのか抜けてしまって、自分自身が混乱してしまっていました。とほほ。 できてない、やれないってことが嫌というほどわかって、心が痛かった稽古だったんですが、でも、こうして書いてたら、何ができないのかが、ちょっと具体的に把握できた気がします。

セリフで状況を説明するというのは、シナリオがあって演じる場合には必要でないスキルだし、一石二鳥ではできるようにはならないかもしれないけど、練習したら、慣れることはできるんじゃないかな。 多分。

今は意識しないとできないことが多すぎて、しんどすぎるのかもしれない。 振り返りであったように、必要なスキルを分解して、何ができていて、何ができていないのかを把握した上で、できてないところを集中的に鍛えたい。

足りないのは、お客さん目線で、必要な情報を必要なだけ、なるべく具体的に提示すること。
稽古だけでは足りないけど、一人でどうやったら練習できるんだろう。
これ読んで、何か思いついたら、教えて下さい。

アイディア求む。