こんにちは。

ゆういちです。

ゆういち12歳

小学6年生。

運動はできないけれど、

文化的なことは良くできていました。

あいかわらず絵は上手いので、

美術の授業で描いた絵は、賞を取ったりしていました。

でも「最優秀」とかでなく、ほどほどの賞です。

勉強も良くできていました。

そこで、またひがむ奴の登場です。

「ひいきや!」

先生が僕を「ひいき」していると騒ぐ男子が現れました。

どんな「ひいき」があったのかは思い出せませんが

僕は先生に「ひいき」をされていたようです。

その時の担任が、僕を勉強と絵の面で気に入ってくれていたのだとは思います。

でもその先生、ちょっと変わっていたようです。

ある日、選挙のポスターのコンクールに出すと先生に言われ

放課後に残って絵を描くように言われました。

僕は楽しく絵を描くのは好きでしたが、

選挙には全く興味がない。

断ればよかったのですが、それもできず悩んでいると、

先生は昔の入選作を持ってきて、

参考にして描くようにと。

しかたなく、マネして描きました。

また他の日、「いじめ」か何かの作文をまたコンクールに出すと言われ、

作文を書きました。

後日、僕が書いた作文には、先生によって赤ペンが入れられ、

新たな文章が書き足され、倍以上のボリュームになって返ってきました。

あれは結局コンクールに出されたのか?

もし出されたのだったら、それは僕の作文ではなく、先生の作文。

この頃から少しずつ人を遠ざけるようになったり

仲良くならないように頑張るようになってきたようです。

「誰かに好かれると

それをひがむ奴が嫌なことをしてくる。

だから仲良くならないようにしよう。」

そんな考えがこの頃生まれたようです。