まねきねこスタッフのさよです
土曜日から日曜日にかけて、神戸にいってきましたーーーーさむかったー
会場は垂水レバンテホール。
ホールのステージ上で、地明かり、前明かりをしっかりつけていたので、暑かったです
ワークショップの参加者は30名ほど。年齢もかなり幅広く、ちっちゃいお子ちゃまから経験豊富な方々まで。
ユニバーサルサービスなどに詳しい方、そうではない方、いろいろ混ざってスタートしました。
午前中はアイスブレイク!
いろんなインプロゲームでコミュニケーションをとるための準備をしました。
はじめは知らない人が集まっているせいか、ちょっとピリピリムード。
でも、ヤドカリゲームをしたとたん、あーら不思議あっというまに和やかムードになりました。
午後は、ナイフとフォークなどをしながら、少しずつユニバーサルサービスに近づけていきました。
最後に、
ユニバーサルサービスの無い街とユニバーサルサービスに溢れる街をテーマにお芝居をしました。
途中で参加者の数人が少し知識の方に傾きかけたけれど、最後はみなさん自分だけの気づきを持って帰られたようです。
始める前は、時間が余ったらこれをしよう!なんて代表と話していたのですが、あけてびっくり!!参加者の皆さんが積極的にはなすはなす
なんてすばらしいことでしょう
今回私が気付いた事は、
障がいのあるかたに対してどうしよう、何をしよう・・・ではなく、アンテナを立てて困っている人に気づき、勇気を出して最初の一歩を踏み出し、その方とちゃんとコミュニケーションをとることが大事だということでした。
障がいに限らず、お年寄り、子供、妊婦さん、風邪を引いている人、重い荷物を持っている人、外国の方、迷っている方、ありとあらゆる人が手助けする対象になりえる、裏を返せば、いつでも自分が助けてもらう側になるということなのです。
神戸は震災があったためか、大変そういった考え方が進んでいると思います。
見習うところがたくさんあり、それらをこの愛知でもどんどん進めていきたいと思いました。
いま私たちはインプロを使って、出来てしまったバリアをフリーにしたいと思い、この活動をしています。
バリアフリーの先に、ユニバーサルサービスがあるんだな、と今回感じました。
バリアフリーも、ユニバーサルサービスも、インプロのマインド(心・考え方)ととてもよく似ています。
これからもどんどんインプロをみんなですることで、相手を尊重し、生かし、大事に思い、面白いと思い、笑いあえる、そんなユニバーサルサービスの溢れる街づくりをしていきたいと思いました