「本大好き作戦」に興味を持っていただきありがとうございます。

この講座をチラシを通じて知っていただいた方も多いと思うのですが、
チラシだけでは伝わり切らない部分も多くあるかと思います。

参加いただいてから「思っていたのと違った!」となってしまわないように、
事前にできるだけお伝えして、ご納得いただいた上でご参加いただけたらと思います。

1.ワークショップ(体験参加型学習)を行なっています。

「本大好き作戦」は、ワークショップ形式で行なっています。
学校などの「先生の話を黙って聞く」という受け身的な学び方とは違い、
参加者が「自分で考えて発言」し「自分で考えて行動する」積極的な学び方です。
まず、ここが大きな違いです。

2.保護者の方の参加をお願いしています。

この講座は「親子」で「ワークショップ」を行ないますので、
保護者の方にも参加いただいています。
つまり「見学」ではなく「子どもと一緒に体験参加」するということです。

具体例をあげますと、

絵本の読み聞かせを親子で一緒に聞く。

読み聞かせを聞いた後に、親子で感想を言い合ったり、文章を書いたり、絵を描く。

みんなの前で親子で組になって発表をする。

絵本をお芝居にする時に、親子それぞれが、自分でやりたい役を言って、役を演じる。

かなり積極的な参加です!
これらのことを「人前で表現するのが得意な人」にまかせるのではなく、
「すべての参加者」が行います。

しかし、残念なのは、時々、消極的な保護者の方がいらっしゃることです。

・感想を言ったり、絵、文章を書く時に、子どもだけにやらせて保護者は見ているだけ。
・前で発表をする際に、子どもは発表したがっているのに保護者が嫌がってやらない。
・お芝居をする時に「私は結構ですので、他の方どうぞ」と言って自分がやろうとしない。

ワークショップ形式は、講師が一方的に進める形式ではなく、参加者の体験参加が中心となりますので、
消極的な参加者が多いと、講座の進行が止まったり、遅くなったり、予定していたカリキュラムを行えないという残念なことも起こってしまいます。

3.失敗しても、上手くいかなくてもOK!

なぜこのようなことが起こるのかと言いますと、
「人前で失敗したくない。」
「人前で恥をかきたくない。」
という心理だと思います。

このような考え方は、一般社会では多い考え方とは思います。
しかし、表現の場、創造的な場、革新的な場では、次のような考え方の方が上手くいくことが多いですので、ぜひ試してみてほしいのです。

「失敗してもいいからチャレンジしよう!」
「上手くいかなくても大丈夫。それはあくまで上手くなるまでの途中経過だから。」

ですので、発表の際に上手くなくても大丈夫ですし、失敗しても大丈夫です。
失敗しても、誰もバカにしませんし、誰も怒りません。
チャレンジがしやすい空間を、私達が作っていきますのでご安心ください!
「本大好き作戦」は親子で一緒にチャレンジできる講座なのです。

そして、私達の考え方、子ども達への関わり方をご参考にしていただき、
ご自宅でも実行いただけますと嬉しいです。

そうすることで、講座が2日で終わって終了ではなく、
ご家庭で「本大好き作戦」が続いていくのだと考えています。