NPO法人まねきねこの中和沙世子です。
今私は、何を書くか決めずにこの記事を書き始めています。
こう書くと無責任に見えるでしょうか?
私はそんなことないと思うのです。
何か始めなくては、いつまでたっても何も始めていない私のまま。
そう考えたので、見切り発車と言われるかもしれないけれどやってみようと思ったのです。
自助グループに関しては、大きく分けて2つの部屋を作りたいと思っています。
(部屋っていうのはグループのこと。部屋のイメージなのです。)
ひとつは
「病気によって大切な人を亡くした人」の部屋
もうひとつは
「自死によって大切な人を亡くした人」の部屋
この二つは似て非なるものだと思うのです。
だからお部屋を分けます。
その方が、共感しやすいのではないかと思うのです。
今、大切な人との記憶が脳裏に焼き付いて離れない人。
今、胸が痛くて、息ができなくて、夜も眠れない人。
どうか、その気持ちに抗わず、
その気持ちを抱きしめてほしい。
必ず、行先が見えなくても、
ただ前に足を踏み出したくなる時がくるから。