インプロって何?

インプロは台本を使わない即興のお芝居のこと。
台本がないので、自分の話す言葉も動き方も自分で考えます。
相手が何を言うのかするのかも分からないので、
相手をよく見て聞いて感じて人間力を総動員してお芝居を作っていくのです。

イギリス人の演出家キース・ジョンストンは、
普通にやると難しい即興演劇をゲーム形式にして、
楽しみながら上手くなれるような工夫をしました。

インプロとは即興で行なうお芝居。
全く打合せをしないでその場でお話を作っていくよ。

インプロを通じて何を学ぶんだろう?

いろいろあるけど、そのうちの一つは「伝え方」だよ。

即興演劇というと
「面白いことを言わなきゃ」
「頭の回転が速くないとできない」
というイメージを持つ人も多いみたい。

でも、それは「自分が何をするか?」を考えすぎなんだ。
それよりも「相手と一緒にどうやっていくのか?」が大切。
それをインプロをすることで学んでいくよ。

自分が何かを想像したら
それを相手に伝える努力をしてみよう。
それが相手に伝わったら
相手に自分を分かってもらえて
自分と相手がつながるんだよ。

どうすれば「相手に自分の気持ちが伝わるんだろう?」
どうすれば「相手と同じイメージを一緒に感じられるんだろう?」
どうすれば「仲間と協力して、新しい世界を作ることができるんだろう?」

仲間と一緒にインプロをすることで、
楽しみながらそのことに気づいていけると思うよ。

「妄想」は自分の中だけで一人ぼっち。
「想像」は相手に伝えると二人で楽しむことができるよ。

さあ、きみの思ったことを相手に伝えて
みんなで一緒に楽しもう!

インプロで「失敗の仕方」を学べる?

インプロは即興だから必ず失敗するよ。
その失敗を生かすことで思わぬお話が生まれていくんだ。
インプロで大切にしている考え方は

「失敗を生かす」「失敗を楽しむ」

もちろん失敗をしないようにしっかり準備することは大切だよ。
でも失敗をした後に対処する力がないと
「一度失敗したら全ておしまい。」
ということになってしまう。

「友達と一度ケンカしたらそれでもう絶交」
「一度失敗したらもう二度とチャレンジしない」
となってしまうと未来の可能性が小さくなってしまうよ。

絶対に失敗しない方法って知ってるかな?
それは「はじめから何もしない」なんだ。

インプロで、いい失敗の仕方を学んで
ステキな未来を作っていこう!

木とリス

まずはコミュニケーションをとるところから!
初めは三人組を作るのもドキドキするかもだけど
だんだん自分から積極的に声を出し、
相手と組むことができるようになっていくよ。

ただ遊んでいるのではなく、
身体を動かし、声を出し、協力しあうことで
インプロをする土台ができてくるんだ。

タイプライター

自分の頭の中だけでストーリーを作っても、自分の想像の範囲内でしか楽しめないよ。
いろんな人がアイデアを出したり、同じことをしても少しずつ違うから、自分の枠の外の世界を
楽しめるんだ。相手のアイデアに乗る方が自分のアイデアも湧きやすくなるよ!

あいうえお

セリフの最初の言葉を「あ・い・う・え・お」
の順に言っていくゲームだよ。

インプロは何人かで組むのはよくあるけど、
さよが、ひとりで「あいうえお」にチャレンジしたよ!
タイトルは「お料理番組」。

それを見て、子ども達も1人で「あいうえお」にチャレンジ!
難しいって思っちゃうかなと思ったけど
「やりたい!」と何人も手をあげたのでビックリ!

パントマイム

自分が作ったモノも
相手が作ったモノも、
それを信じて大切に扱うことが大切。
みんな真剣に取り組んでいるよ!!

表情カード

お芝居というと、気持ちを作ってから表情や動きを作るのが当たり前って思う?
もちろんそういう方法もあるけど、外側を変えることで内側の気持ちに作用させることもできるんだ!
日常生活の中で、気持ちを感じにくいことがあるけど、そんな時はぜひ顔を変えてみてはどうかな?

たたみの日のお楽しみ!

レッスンの様子

こんなふうに楽しくレッスンしているよ。

講師

ゆういち

インプロの指導は「先生」のような形の時もあれば「子ども達と一緒に遊ぶ」という形の時もあります。子ども達と対等な関係で遊ぶことで、身をもって「楽しむ」「失敗する」「チャレンジする」「相手を楽しませる」「協力する」をやっている姿を見せて、伝えたりします。

ふりかえるとそのお手本は僕の父親なのだと思います。父親からは、言葉で教わったことよりも、
一緒に体験したことの方が、より僕の中に残っていて、そしてそれは今、確実に生かされています。俳優として演技をする、人に教える、このような事業を企画する、といったことです。

父親とは一緒に海で釣りをしたり、投網で魚を捕ったり、工作をしました。夏休みの宿題の工作を一緒に作った時は、父親がほとんど作ってしまいました。しかし、それは世話や優しさ、過保護といったものではなく、単に父親が楽しみ過ぎたのです(笑)僕は父親から「楽しむ」を学びました。

「楽しむ」の本当の意味ってなんでしょうか?「楽しむ」は「遊ぶ」「ふざける」「適当」「不真面目」ではなく、「集中する」なのだと思います。「集中」して能力や才能を総動員して「楽しむ」をできたときに、人は成長し、能力を高められ、その時点での最善を尽くすことができるのだと思うのです。「何か考えながらやっている」それはまだ「楽しむ」の領域に到達できていないです。「できる範囲で遊んでいる」それも「楽しむ」ではありません。

父親と一緒にゼロから作品を作っていった体験が、今も生かされています。その体験が自分の未来を作っていくことに繋がっています。インプロを通じて子ども達には、そんな本当の「楽しむ」体験を味わってもらいたいなぁと思います。

さよ

こどもたちにインプロを教えるということは、本当の自分を伝えるということ。
 ・失敗を恐れずチャレンジできているか。
 ・相手に興味を持ち、尊敬しながら取り組めているか。
 ・ごまかしたり、嘘をついていないか。
 ・自分の思い通りにこどもたちを動かそうとしてないか。
 ・こどもたちの成長する力を信じられず、
  お世話をしてしまっていないか。
と、常に問われていると感じます。

オンラインから対面になった今回のインプロ。前回のようにこどもたちから「また一緒にインプロしたい!」と言ってもらえる時間を作りたい!私自身もこどもたちからたくさん学び、協力し合い、日々成長しようと思います。

このインプロで私達が子どもたちに伝えたい、学んでほしいことは、
頭で記憶したり、いい言葉を言うことよりも、
身体を動かすこと、心で感じること。
自分ひとりで頑張るよりも、相手を助けること、相手を楽しませる方が、
自分も楽しいし面白いモノができること。

私たちは、学校や近所にはいない大人でいたい。
子どもたちの前でもしっかり間違い、失敗を楽しむことができ、
何度でもチャレンジできる大人。
その姿を見て子どもたちが本当の意味での自由になれる、と考えるからです。

開催の詳細です。

日 時2023年7月22日、29日、8月5日、19日、26日(土)13:00~15:00
(8/26のみ13:00~15:30)
全5日間の連続講座です。
会 場へきしんギャラクシープラザ
(会場の名前が変わったそうです。以前は安城市文化センターという名前でした。)
愛知県安城市桜町17番11号
JR安城駅徒歩10分
対 象小学3年生~高校3年生
※参加には保護者の同意が必要です。
参加費子どもゆめ基金の助成により無料開催。
定 員16名。
残 席残席状況(2023年7月15日現在)
残5名
講 師仲野雄一(特定非営利活動法人まねきねこ)
主 催特定非営利活動法人まねきねこ
後 援愛知県教育委員会、安城市教育委員会
助 成独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」
お申込み前の注意・活動中に写真・映像等を撮影いたします。撮影したものは、子どもゆめ基金への報告及び団体広報等に使用いたします。
・日程等、予定は変更となる場合がございます。
以上、予めご了承願います。

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