好きなことをはっきり
させてそれをただ黙々と
やること。

それは誰に文句を言われようと
そこに向かわなければ
いけない理由が「わたしには」
あるのだから!

心理学を学んでいた時に
よく友人に言われました
「一体何のために
それを学んでいるの?」

その時はそれを正当化
することができないということに
後ろめたさを感じ
本当は無意味なことを
やっているのではないか⁉

と時々思ったものでした。

それは今思えばなんとも
無意味な問いかけだったのだろう?
人が好きでやっていることに
意味なんて求めるなんて⁉(*゚▽゚*)

その時学んだ事は
特に今仕事として
生かしているわけでは
ありませんし
趣味で活用しているわけでも
ありませんが
今の私の血肉になっています。

では、そのやっていることが
他の大切な人やことのために
「あきらめる」という選択も
あり得るのか?

私がインプロをやったのには
私なりの流れがあります。
それは全て自分で選択したので
あるが、深いところからの流れにも
身を任せている。

私は大きな決定、決断するときは
いつもこの感覚に従うように
しています。
「そういう意味では」
自分自身の感性を
絶対的に信じている。

私には
自分のことなんか
誰にもわかるわけない
言い換えると
自分のことを誰にも「簡単に」
分かられたくない
と言うコンプレックス
があります。

自分には特別な
何かがあると思いたい。

そのコンプレックスを
解くためにインプロを
やっているとも言える。

自分の中で温めていた
アイデアをインプロと言う
即興演劇の場で出すと

「なんとも味気ない
どうってことない
つまらないアイディア」

である事に気付かされ
がっかりすることも多い。
それは本当に自分ルールの中
でのみ通用する
アイディアだったのだと
その時初めてわかる。

逆にこんな普通のこと
面白みがないなぁ⁉
こんな当たり前のことを
したって意味ないじゃん⁉

私には、そう思えるようなことが
即興インプロの練習や
本番において
みんなに受け入れることが多い。
おかしくない⁉

私は、私の感性を信じている
けれど、その感覚は皆に通用
するわけではない
むしろ合わないことが多い。

このギャップをどう埋めていくのか?

ときにはみんなとつながった‼
と思える時もあれば
また次のときには
全く進歩していないと
思えるような瞬間もある。

少しずつ成長していくと
言う素直な過程ではないので
正直、時々不安は感じる。

見えない変化と
長い時間を必要とする作業

今まで自分の世界
自分ルールの中で生きてきた
ので、外の世界に出たときに
正確に言うと、自分自身の呼吸が
できる場所を、外の世界でも
確保しようと思った時に

「思ったより」自分の
周りの世界には
いろいろな制限があり
監視の目があり、不自由があった。

それは私が初めて
自分の意思表示をしようと
思った時に初めて
見えた世界だった。

今まではそれにも気づかない位
自分を抑えて生きてきたので
私の周りは家族のように
自分に味方をしてくれる人たち
ばかり。暖かい人たちばかりだと
盲目の世界で生きてきたのでした。

この世界は幾通りもの見方がある。

私は今まで馴染んできた
その世界が、とても
「きわどい場所」であったことに
離れてから「初めて」驚く。

今時点の感覚を
信じられるところまで
行ってみようと思っている。

もしかしたらそれは
とんでもない無駄
であるかもしれないが

私にとってはどう転んでも
この道は必要であり
この先を見たがっている。

即興演劇、インプロは
何も決め事がない
全くの自由と言うのは間違いです。

そこには厳格なルールがある。

ただそのルールは
あまりにも正直さを
求めるものであるために

ある種の物事を
信じる必要がある。

それは人によって
少しずつ違うもので
あるかもしれないが

一旦、自分の信じている事を
リセットする、置いておくと
言う作業はどこかの段階で
必ず必要になってくる。

その時にきっと「揺れる」

だからそこの時点に来る前の
タイミングで自分自身に
先回りして心の準備を
しておく必要がある。

私は何のために
ここに来たのかと⁉
今私は何のために
ここに立っているのかと⁉

その問いかけを
何度も何度もする。

それは他者に
「何の意味があるの?」
と言うあの日の質問のような
他人の、たわいもない
好奇心に対する正当化のためではなく

最初から私はこの場面が
来るのはわかっていたのだと!
この時のためにこそ
今までやってきたのだと!

間髪いれず
すぐ自分自身に答える
その揺らぎを
決して逃さないように。

自分自身の内面と外の世界すなわち
人と人とがつながるとは
そのキャップを埋めていくこと
あるいはそのギャップに
がっかりしないこと
そのギャップをわかっておくこと

全てが最初からうまくいきやしない
だからその度にもう、
いちいち落胆しないこと。

私の人生を見ている
私と言う感覚、観客
その期待水準を
簡単に下げないこと
この先どうなるか見たい⁉(*゚▽゚*)
と自分自身に思わせる水準を
常に保っておくこと。

さあ〜頭ぐるぐる瞑想終わり‼
今日は演劇祭‼
で暴れてくるよ〜い(*゚▽゚*)