普通でいい!

今回のテーマは自由と言う話から
皆で話し合いを始まりです(*^o^*)
「私としては珍しく」
皆で話し合いの中から
参加できたのでよかったです(*゚▽゚*)

2人1組で形を作り
そこにテーマを与えていく。

テーマがつきにくい形がある。
それはそこに立っている
2人自身が意図を
持っていなかったりする
場合が多い。

ストップモーション

見せると言うところで意識して
ピタリと止まらなければ
ならないが最初から
ぴたっと止まると
言う意識だけで動くと
それは型として死んでしまう
今にも何かしそうだと言う
ところで止まる。

…とゆういちさん。

ストーリを殺すテクニックを
改めて説明してもらい
3人1組で順番に演じます。

ゆういちさん

「独創性と言うと
普通はいい風に取られる
けれども実はあんまり
演劇では良くない。
元々それぞれ違っているんだから
その一人一人が普通にすることで
それが独創的なんだよ。」

「最初の1人が出て
そこからテーマを拾っていく
後から後から
新しい提案アイディアを
付け加えない。その度に
観客が振り回されて
なんだ!となる(-_-;)
興味を持ちにくい
ついて行こうとしたら
また新しい設定が出てきて(-_-;)」

みんな自分の独創性を
見せたいと思っている。
だからこそ自分の
アイディアはどうだ!どうだ!
とばかりに出てくる。

ただしその見せたい
自分と言うのは
観客の「見たい」
とは必ずしも一致しない
いや、ほとんど一致しない。

自分の見せたい ‼は
自己顕示欲であるから
その時点で既にフィルターが
かかっている。
それが観客が見たいもの
への感度を妨げる。

普通でいい!
と言うのは私なりに解釈すると
演劇に参加している私は
そのためにここに
来てているのだということを
忘れずに自分そのものを
大切にする行為で
あるとも言える。

いつもの自分、普段の自分
自分がありのままと思っている
「自分を置いて」
自分の体を「先ずは」観客の
見たいもののために
そこに示されたルールに沿って
自分をルールにはめる
それが本来の目的。

だって今まで自分の
好きなように思い通り
まさに自由にしてきて
思い通りにいかないことが
たくさんある。

だったら一旦
それを手放すしかない。
それは自己の思考の
放棄と言うよりも
自分のフィルターを
はずすと言う行為。

自分の頭で考えていると
思い込んでいる時こそ危険
それ自身が大きな
枠組みに囚われている。

こんなに小難しいことを
考えなくても「割と楽しんで」
それをさせてもらえるのが
インプロの良いところなのですが
それに甘えすぎてはいけない
勘違いしてもいけない(−_−;)

やってる事は超深いことなので
あるいは相手の本質に
触れようと思えば触れられる
ほどのところまで
出すこともあり得るので
そこにはルールと
言う絶対安全な場がなければ
成り立たない。

自分の自由を主張したければ
相手の自由も尊重
し大切にすること。

最初に話していた
自由と言うテーマと
つながっていきます。
演劇と言う括りの中で
自分を自由に
表現すると言う事は

その前提条件として
まず共演仲間
そして我らが先生
そして何より見に
来てくださる観客の方達

目を意識しないことには
始まらない
それが煩わしいと言うのであれば
違うくくりを探すべきだ。

見せるものではなく
自己探求と言う世界もあっていい
そーゆー自由も
もちろんあっていいと思う。

あと他に個人の価値観や
社会のルールは
持ち込まないようにすること
「勝手に」正しいルールを
作らないことが大切だと思う。

「純粋にインプロのルールだけ」

もしそれ以外のルール
個人の価値観などを
持ち出されそうなったら
そこには厳格にノーを
言うべきだと思う。

自由を守る
自由であり続けると言うのは
それだけ意識と努力と
そして信頼が必要になってくる
守ろうとする意識が必要になる。

それぞれの相性も違って
きっと違うところばかり

だからこそお互いに愛すべき
ところを見つけるのが
その方法の1つだとも言える。
まねきねこの「自由」
をみんなで作っていこうね(*゚▽゚*)

自由と言うテーマの稽古でした。

PS そう言えば今日ゆういちさんが
ポロリとプラットフォームを
作っていく上でディベート
のような考え方も
よくわからないけど
いいと思うと言っていた。

わーいわーい
私が演劇と並んで大好きな
ディベートの話が出てきた(*゚▽゚*)
うーむ、もしこの考え方を
生かせるとすると
プラットフォーム作りの幅が
広がりそうだ!ありがとうゆういち😊さん。

丁寧にそして今私たちに
必要なことをゆういちさんが
一つ一つ伝えてくれています。
とても我々、私たちは
ある意味自由、放し飼い(*゚▽゚*)
ワイワイ好き勝手やる中を

ゆういちさんが
インプロと言うものの
枠組みを示してくれて
本質的にはいつもしっかり
支えてくれているので

稽古を終わる頃には
とても良い充実感に包まれて
気付きを得ることができます。
いつもありがとう(*^o^*)
ゆういちさん‼