こんにちは。
ゆういちです。
ゆういち4歳。
保育園に通い始めます。
しかし、この頃の記憶がほとんどありません。
保育園にいくのが嫌で、
途中で行かなくなって、
家の中にこもりっきりで
保育園も幼稚園も中退しました。
・・・と僕の記憶はそうなっていたのですが、
この間、部屋の片づけをしていたら、保育園の卒業アルバムが出てきました。
ちゃんと、保育園卒業できてた!
確かに幼稚園に行くのは嫌がっていたが、
行ったら行ったで楽しんでいたらしいし、
帰ってきたら、自転車に乗って友達のところへよく遊びに行っていたようです。
しかし、残念ながら、そういうアクティブな時の記憶がほとんどありません。
家の中には図鑑がどっさりあって、
それを見ながら絵を描いて遊んでいましたが、
この頃から粘土をはじめたそうです。
幼稚園の先生に、
「粘土持ったら生き生きしますね~。」
と言われていたそうです。
動物を作るのが好きだったらしい。
他の子は、頭、体、足を作って繋ぎ合わせるのだけど、
僕は一つの塊からにょきにょきと手足をひねり出して作っていたので
先生が驚いたらしい。
「生きてるみたいですね~。」
粘土触りすぎで手が荒れて、
手の皮がめくれてもやってた。
「やめなさい。」
っていわれてもやめなかった。
あまりおもちゃらしいものは与えてもらわず、
本や画用紙、クレヨン、粘土がおもちゃだった。
与えられないことで、
想像力を育てられたのだろう。
『ほしいものは自分で作る。』
やはり小さい頃はロボットアニメが好きだったりして、
超合金とかいうロボットのおもちゃが欲しかったりしたが、
買ってもらえないと分かると、
紙粘土でロボットを作って乾かして、
固まったら色を塗って自分で作っていた。
この頃からだろうか、人に与えてもらうよりも
自分で作り出すことに喜びを感じるようになったのは。
表現の形は変わっても、
「自分で作る」というのは
この後もずっと続いていく。