インプロは練習だろうが、本番だろうが一期一会です。なんで自分がインプロやってるのかはうまく説明できませんが、練習だと思って演れるものじゃないのは確か。そのスリルが面白いんだと思う。

自分の最初のアイデアを捨てる思い切りは、相方への愛と信頼、そして今ここを大事にすることから生まれるのかなと思います。

前回の日曜日は相手に助けてもらって上手くいったんだけど、木曜はお互いに噛み合わず舞台の上で真っ白になった瞬間が出来てしまいました。

ちゃんと役に入り込んでいれば、たとえ想定外でも、その人物としてやりきれたはず。
でも、受け入れきれずに自分に戻ってしまった。

まず役に入り込むこと、どこに居るのか、なんの為そこにいるのか、相手がいるなら、その相手をどう思っていて、どんな関係なのかを、スピード感を持ってお客さんにわかりやすく伝えられないと、一緒に演ってるメンバーにも伝わらない。

役者と役者が生み出す関係性や感情の変化がインプロの醍醐味ではと思ってるのだけど、そのためにはどうしたらいいのかが、ちょっとモヤモヤ。