公演を配信で振り返りました。
公演レポート
今回は『和』がテーマ。 開演前からいなせな日本男児の「いらっしゃいませ」という威勢のいい声が聞こえる。 暗闇の中、和太鼓の音が響き渡り、幕が開く。 『有言実行』『人類みな兄弟』などと書かれた衣裳をまといプレイヤーが登場する。
三軒茶屋カルテット
『自動車にはねられたけど、下駄をはいていたので助かった。』 というお客様のお話を元に、『下駄』をタイトルに即興で歌う。
コント 『もしも受け入れなかったら。』
インプロの基本は『受け入れる』こと。 もしも受け入れ合わずに、否定しあってインプロをしたらこんなことになってしまうというコント。
名人
お互いに相手の言葉を受け入れて、さらに一つずつ情報を加えていくゲーム。 お客様の悩みを解決してくれる名人(ひでよ)が登場する。 お客様の悩みは・・・ 『最近はあざらしのタマちゃんの人気があることに困っている。 それは、クレイアートで猫を作っているから。』 そこでインタビュアー(ゆういち)は『猫の人気を上げる方法』を名人に聞いた。 名人はなんと、お客様の鞄の中にあったMP3プレイヤーを使って 『猫の人気を上げる方法』を教えてくれた。
天使と悪魔
人の心には『天使』と『悪魔』が住んでいる。 天使(ひでよ)と悪魔(はち)が歌う即興の歌により、お客様の迷っている気持ちを解決する。 お客様が迷っていることは・・・ 『バリ人に憧れていて、バリ人になってしまいたいほど。 バリ人になってもいいのかどうか。』 ステージに上げられて、天使と悪魔の歌を聞いたお客様が下した結論は・・・ 「早く席に帰りたい。」
感情再放送
音楽は芝居にどんな影響を与えるのかという実験。 まず、BGMを付けずに短いシーンを作る。 その後、全く同じシーンを繰り返して再現するのだが、今度はBGMが入る。 シーン自体は同じだが、BGMによって役者の感情や芝居のスタイルが変化する。
お葬式
『自分が死んだらどんな葬式になるのだろう。』 というお客様のために、お客様のお葬式をする。 お客様には死体役としてベッドに寝ていただく。 遺族として役者がお客様に話しかける。 役者がお客様の肩を触ったら、お客様には思いついた単語を一つ言っていただく。 その単語はストーリーと全く関係ないものばかり。 役者はその単語をすぐに話に取り入れてストーリーを作る。
即興演奏
だいじろうのキーボードと、ミカの和太鼓のセッション。 これも即興で演奏する。
異文化コミュニケーション
海外からやってきた異文化人(はち)がジブリッシュというでたらめな外国語で歌う。 それをゆういちが通訳をする。 『メガネをかけても心までは見えない。』 というお客様のために、異文化人は歌った。
みんなでお絵描き (2ドット)
絵の即興。 初めに2つの点を紙に描く。 その2つの点を眼球とし顔を描く。 ただし一人一筆しか描けず、描いたらすぐに次の人に回さなければならない。 顔ができたらその絵のタイトルを一文字ずつ書いていく。 出演者、スタッフ、お客様全員で一つの輪を作り、会場にいる全員で絵を描いた。
コンタクトインプロ
即興のダンス。 お互いに中指を合わせ、お互いに動かしあう。 会場の照明は消し、お客様に持参していただいた懐中電灯で役者を照らしてもらう。
ペーパーズ
開演前にお客様に紙にひとことセリフを書いていただく。 その紙を芝居の最中に拾って読みそのセリフを正当化してシーンを作る。
ダンスタイム!
コンタクトインプロをお客様と一緒にやる。 次々とステージに上げられていくお客様・・・。 ついにはステージ上はお客様で埋め尽くされた。 今回はお客様参加型のものを中心に選んでみました。 なぜなら『初心忘るべからず』だから。 まねきねこ☆の初心は・・・ 『お客様と一緒に楽しむこと』。 僕たちの初心は届きましたか?
お客様の感想




















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