今日の稽古をやって
やっぱりやりたいこと
やるっていいなと
実感しましたね。

今日の稽古はインプロの
基本その時ぱっと
思い浮かんだことを
やることを出すこと
の導入から始まりました。

「今何してるの?」

2人1組で今やってる
動作とは違うことを答える。
これがやってみると
動作に集中すれば
するだけ難しい。

ゆういちさん
「じゃあ次はひらめきを
自分で入れてみて。
大きな声を出したり
感情変えてみたり
そこから浮かんだ
アイデアを降りて
きたものとして使う」

声や感情に変化を入れてみると
スイッチが切り替わるように
その直感に従うことができる。

人間の動きやそれに連動した
思考がとても不思議です。
自分で決めた体の動きや
感情やフォーカスであっても
変えるだけで本当に思考が
変わることが実感できる。

フォーカスがどこにあるか
というのをいつも大切にしたい。

2人1組の前に出て芝居で
この変化によるストーリーの
進めていくやり方をする。
それぞれやったのですが

ゆういちさん
「どうも今回の課題よりも
それ以前に皆のパントマイム
のまずさが気になる」

確かにそれぞれ2人が
マイムで扱ったものと
イメージを共有できておらず
そこが気になってお互いの
人間関係や気持ちの変化など
意識するところまで
及びませんでした。

ゆういちさん
「もう一度やってみよう
本当は3人1組で。
まず最初に基本となる
ストーリーを1分か2分
ぐらいで演じて、それを
音楽を入れてもう一度
やってみる。それに影響
されると同じセリフ
でも変わってくる」

これ大好きなんだよなぁ。
素直に影響されやすいし
余計なことを考えなくて済む。

私は音楽が鳴り始めた時に
ミュージカル調にしゃべった
つもりが何故かセリフの棒読み
だと勘違いされてしまいました。
(勘違いじゃなくて
そうだったのか?)

これはやってて楽しいですし
ゆういちさんも音楽を入れた
時にそれぞれの人間関係が
よく表れていて面白かった
と言ってくれました。

インプロの稽古を
しているといつも
根源的な根本的な
大切な何かを思い出
させてくれるのですが

自分の思考がこんなにも
簡単にいろいろなものに
影響されて変化する
それは自分で決めて行った
動作や感情の変化でさえも。

いいな〜いいな〜
インプロっていいな〜
おいしいおやつに
ポカポカお風呂〜
あったかい布団で眠るんだろな。
僕も帰ろ〜お家へ帰ろ〜
でんでんでんぐりがえって
バイバイバイ。

…というわけで私は今日も
お先に失礼いたします。

私たちをよく見てその時々の
ジャストフィットな稽古を
考えてくださることに感謝します。

インプロの本番も迫って
まいりました。丁寧に
そして大胆にチャレンジ
して作り上げていきましょうね。