自分自身の欲求と
言うのを私はとても
信用していません‼(・_・;

なぜならとてもそれは
セルフィッシュな
エゴイストなものだと
疑っているからです。

いや疑っていると言うより
それは事実そのものなのです。

私が出す欲求と言うのは
全て自分に良かれと
思う事ばっかり!
相手に良かれ周りに良かれと
思ってする事は
あるにはありますが
それは本質的な要求ではなく
習慣化された私の
演技といってもいいでしょう。

最近友達との会話の中で
それではあまりにも
これから成長が見込めないことに
気づいたのです(-_-;)

自分の得意とするところを
自分のためだけに使う事は
結局何も生み出さない。

チーム内でこの前話しに出た
それぞれが個性
を押し出すのではなくて
普通にしていること
についてずっと考えています。

普通にしている事とは思う事は
いいことも悪いことも
そのまま前に出していくこと。

さっきのれいかさんの
ブログ記事を読んで
あー普通だなと思いました。

誰もが心の中で思っている事
でも口に出して
かなかなか言えないことを
言うと言う事。

私が個性的だと思っていたことは
結局は自分の良い面だけを
見せようとすること。

だからチームでそれを
やろうとすると
どうしても相手のことなんか
見えなくなってしまって
自分の魅力をアピール
するだけの場になってしまう。

私たちが持っているもの
全てをそのまま出していくのが
乗る時もあれば
はける時もあるのが
自然の流れであり

もしそれができないのならば
そこから紡ぎ出される物語は
そこにいる自分たちの
本質を反映したものには
ならないだろう。

稽古に日常は
持ち込まないことと
言われたことがありますが

私は稽古にこそ日常で感じた
自分自身を持ち込んで
それを昇華させることで
自分の役作りの血肉を
作っていくことが
できるのではないか?

と思っています。
ただしこれはエネルギーが
低いままいつでも
疲れ切って稽古に
来ていいということとは
また別問題ですが(-_-;)

相手の良いところも
悪いところも率直に言うこと

自分の良いところも
悪いところも同じような
態度で見せられること

それをしてもそのつながりに
は変わりは無いんだと言う
実感を自分自身で得ていくこと

インプロを本当の意味で
行っていくためには
この繰り返しの作業が
どうしても必要になってきます。

セルフィッシュな私が
それを超える欲求を
出していくためには

前段階として
未成熟な部分も見せていく。

そして自分の中を
循環させていく。
そのすべてが自分自身で
あるのことを自分自身に
納得させながら
周りに見せながら。