こんばんは。

ゆういちです。

シアタースポーツは、キースジョンストンが制定したライセンスによって管理されていますので、

当然、キースの考えをベースに稽古をしています。

いろいろなことを学ぶには、

やったらいいことは続け、

やらない方がいいことはやめる。

これがコツですね。

例えば、せっかく健康のためにジムに通い始めた。

なのに、その後にタバコを吸ったら意味がありませんね。

健康にいいことを続け、

健康に悪いことはやめる。

これ、文字にするととてもシンプルで当たり前のように思えますが、

実際は、このように相反することを続けてしまうことって

多くあるのではないでしょうか?

シアタースポーツでは、即興でストーリーを作っていきます。

ストーリー作りのテクニックは当然教えていますが、

それと同時に、ストーリーを壊すテクニックを教えています。

それをやるとストーリーが壊れて、ストーリーが上手く作れません。

その「ストーリーを殺すテクニック」は17あります。

01. Blocking
02. Being negative
03 Wimping
04. Cancelling
05 Joining
06. Gossiping
07. Agreed activities
08. Bridging
09. Hedging
10. Sidetracking(confusing)
11. Being original
12. Looping
13. Gagging
14. Comic exaggeration
15. Conflict
16. Instant trouble
17. Lowering the stakes

シアタースポーツの稽古では、

これらのテクニックを1つづつ学んで、

ストーリーを壊さないようにするし、

敢えて使って、ストーリーを壊し、効果的に使います。

例えば、Blockingは、相手のアイディアを否定、拒絶するテクニックですが、

ストーリーの冒頭で使うと、シーンが上手く進みませんが、

エンディングで使えばスパッと終われます。

このようにシアタースポーツの稽古では、

やったらいいことと良くないことの両方を学び、

意図的に使えるようにしています。

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