ステゴサウルスのステゴって何?

子どもたちのそんな素朴な疑問から、この日のワークショップは始まりました。

実は「ステゴ」とは、ギリシャ語で「屋根」という意味。
最初に化石が発見されたとき、背中の板は今のように垂直に生えているのではなく、
カメの甲羅のように背中を覆う「屋根」だと考えられていたからです。

「ステゴサウルス(屋根のあるトカゲ)」という名前は、
当時の研究者の勘違いから名付けられました。
その後、研究が進んで「実は屋根じゃなかった」と分かったけれど名前はそのまま。

「間違っていたけれど、それが物語になって今に繋がっている」

そんな面白い事実に触れることで、子どもたちの想像力がふくらみ、
知的な探検がはじまりました。

「知る」ことで広がる、想像力の翼

この講座は単なる工作の技術を学ぶ場ではありません。
生き物の真実を「知り」、その驚きをねんどで「表現」する。
それは、未知の世界で自分だけの答えを見つける「探検」の時間です。

この探検では、勝手な想像ではなく「なぜ?」という地図を持つこと、
そして特徴を理解した上で「自分だけの道」を自由に切り拓くことを大切にします。
何でもありではない、真剣な探検だからこそ、
否定的な言葉は使わずに仲間の発見を称え合います。

この探検が届ける「力」

観察力という武器と自己肯定感
「知っている」という根拠は、探検を進める強い武器になります。
自分の手で対象を再構築する経験は、人生という大きな航海を主体的に面白がっていく自信へと繋がります。

多様な景色を愛でる優しい眼差し
同じ島を探検しても、見つけてくる宝物は一人ひとり違います。
お互いの「違い」を認め合うことで、自分自身や他者の個性を肯定する心が育まれます。

「今」という瞬間に没頭する対話
ねんどの感触を楽しみ、生き物の物語に耳を澄ませる時間は、日常を離れて自分の内なる宇宙を探検する、かけがえのないひとときとなります。
指先でねんどの形を変えていくように、私たちは学んだ知識を糧に、自分の世界をより豊かに書き換えていくことができます。

「自分には創造力なんてない」と思っている大人の方も、今日から探検隊の一員です。
子どもたちと一緒に、不思議というジャングルへ飛び込んでみてください。
ねんどをこね終わる頃には、あなたの中に眠る新しい物語という「宝物」が、きっと輝き出しているはずです。

さあ、まっさらなねんどの海へ、あなただけの物語を探しにいきませんか?

子どもたちの作品「いろいろなステゴサウルスを作った!」

捨て子サウルス

捨て子のステゴサウルス。
親に捨てられたストレスでたくさんあった背中の板は抜けて、あと2枚になってしまった。

南極に住んでいるステゴサウルス

大昔、南極は他の大陸とつながっていて恐竜もいたと聞いたから。寒いのでマフラーしてるよ。

N700Aステゴ

ステゴサウルスの動きはゆっくりだったみたいだけどもしも新幹線くらい速かったらこんな形になるよ。電気を食べて生きている。
敵は置石。

光の世界へ行くステゴサウルス

恐竜は絶滅したけど絶滅した日のその先は
光の世界だったのかな?
暗闇の世界だったのかな?
光の世界だったらいいなぁ。

ワークショップ開催のご案内

主催する企業様向け「ねんど探検隊!」

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一般の方向け「ねんどで生き物を作ろう!」

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