お話を作るためにお話をこわす方法を知ろう!

インプロでお話を作るのって楽しいよね。
友達と一緒に面白いお話や楽しいお話ができたら、すっごく嬉しいよね。
友達のアイディアと自分のアイディアがピタッと合わさると、最高のお話ができたりするんだ。
でも、お話を作るのって、ちょっと難しい時もあるよね。

たとえば、
「お話を面白くしたい!」って思って、いっぱいギャグを言ってみたり、
間があかないようにずーっとしゃべってみたりするけど、
なんかうまくいかない…。

お話を作ってるつもりなのに、なぜかお話が壊れちゃう…。

もしかしたら、知らない間に
「お話をこわすこと」をしてるのかも!

そんな「こわす方法」を知っておくと、お話をもっと上手に作れるようになるよ!
それが「ストーリーをこわす17のテクニック」なんだ。

これは『逆の教え方』っていう方法で、
「やっちゃダメなことを、あえてやってみる」っていう面白い考え方だよ。

ストーリーをこわすのは、プレイヤーが「イヤなこと」を避けようとしてやっちゃうみたい。
その方法が17個もあるんだって!

ストーリをこわす17のテクニック

じゃあ、ストーリーをこわす17の方法を教えてあげるね!

  1. Blocking 友達のアイディアを「ダメ!」って言っちゃう。
  2. Being negative 「うーん、まあいいか…」って元気なくす。
  3. Wimping 何も決めず、ふわふわしちゃう。
  4. Cancelling お話を「なかったよ!」って消しちゃう。
  5. Joining 友達と同じことばっかりする。
  6. Gossiping 今ココと関係ないおしゃべりをしちゃう。
  7. Agreed activities なんでもないことをしちゃう。
  8. Bridging 自分で勝手に決めたゴールに向かって橋をかけちゃう。
  9. Hedging 今やらないで「あとでいいや」って先送りしちゃう。
  10. Sidetracking(confusing) お話と関係ない方にズレちゃう。
  11. Being original 変わったアイディアを出しちゃう。
  12. Looping ずっと同じことばかりしちゃう。
  13. Gagging ギャグを言ったりやったりしちゃう。
  14. Comic exaggeration マンガみたいなおおげさなアイディアや表現。
  15. Conflict 相手とケンカみたいな感じになっちゃう。
  16. Instant trouble お話の最初でいきなりドタバタと問題を起こしちゃう。
  17. Lowering the stakes ドキドキしない安全な感じにしちゃう。

このテクニックの使い方

いっぱいあったね!
名前が「~イング」ってスポーツの反則みたいだよね。
「ピピーッ!ブロッキング!」
って、スポーツみたいに明るく直していく感じかな。

これって、みんながうっかりやっちゃうことだから、
「ダメだ!真面目に反省しなさい!」とか暗くなったりしないよ。
「ブロッキングする人はインプロやっちゃダメ!」って言うためでもないんだ。

もし「怖いな」って気持ちでやってしまったなら、
「なんでこうしちゃうんだろう?」って考えてみよう。
そして、そうなった時、どうすればいいかも一緒に覚えていこう。

でも、お話を良くしたいとか、遊び心でやってるなら、
その方法を使って、どんどん遊んでみてね!

まとめ