「不自由の女神」のチラシができるまで

不自由の女神

こんにちは。
ゆういちです。
このチラシは、僕が東京から愛知県に引っ越してきて初めて行ったワークショップのチラシです。

人々の悩み。
表現が上手くできない。
コミュニケーションがうまく取れない。
それは、その力がないのではなく、余計なものが邪魔をしている。
まるで、心の鎖が絡まって身動きが取れなくなっているような状態です。

インプロのワークショップを受けると、その「心のクサリ」がほどけていきます。
そんなことを表したチラシです。

不自由の女神の衣装と小道具は、全部僕の手作りです。
しかもかなりの格安で作ってます。


ティアラ
不自由の女神

100円ショップで売ってた丸い箱を2つ重ねて、
側面に切れ込みを入れて、
発泡スチロールで作ったトゲトゲをつけて
箱の表面に張ってあったキラキラの紙を貼って
できあがり。
箱のサイズとモデルさんの頭のサイズがたまたま同じだったので
箱をそのまま使ってみました。


たいまつ
不自由の女神

懐中電灯を緑色に塗りました。
炎は・・・
黄色のセロハンをクシャクシャってしただけ。
二重にすると立体感が出ました。


クサリ
不自由の女神

100円ショップで売っているプラスチックの黒いクサリに、
銀色のスプレーをかけました。
しかし、スプレーとプラスチックの相性が悪く、
擦れたところから剥がれてしまう。
そこで、「プライマー」という下地を塗ることで
スプレーの乗りをよくしました。
それでも剥がれてはくるんだけど
ところどころ黒くなっている方がリアルだということで
そのままにしてあります。


南京錠
不自由の女神

こんな大きな南京錠は売ってません。
これ、お弁当箱です。
お弁当箱を金色に塗りました。
そして、お弁当箱の留め金はそのまま
錠のわっかの部分にしました。


カギ
不自由の女神

100円ショップで売ってた「知恵の輪」。
2つのカギが絡まった知恵の輪を、一生懸命はずして
金色に塗ってできあがり。


女神が持っている本みたいなやつ。
石版らしい。
不自由の女神

発泡スチロールを四角に切って、
緑色のスプレーをかけてできあがり。
スプレーを発泡スチロールにかけると
若干溶けるんだけど、
その溶けぐあいが石っぽくてちょうどよかった。


そして衣装。
不自由の女神

名古屋市の車道にある大塚屋さんで買った、天竺なんとかという布。
切ったところがクルンって丸くなるので、
布の端の処理をしなくていいというお手軽なもの。
腕と体の部分に分かれています。
体の部分は実は布を一枚巻いただけ。


こんな感じで全て手作りです。
そして、結構お買い物上手です。
元は安くても、モデルさんが着ると
高そうに見えるから不思議ですね。




>次は「「シアタースポーツ'2013」のチラシができるまで」です!

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