四季桜を見てきました

秋なのに咲くという珍しい桜「四季桜」を見に、愛知県豊田市の小原町へ行ってきました。

当日は快晴だったので、空の青、紅葉の赤、四季桜の白、イチョウの黄色といろいろな色が楽しめました。

クマに注意

昨年は通行止めだった山道は、「今年はクマの騒ぎがあるから、さずがに通れないかな」と思ったら、「クマに注意」の看板を張り巡らしながら、通ることができるようになっていました。なので今回の旅は、紅葉をバックにいろんなクマに注意の看板を撮る旅へと変わりました。

昇り龍・降り龍

川見四季桜の里の山の上には神社があります。その中の一つは水の神様で、そこにはきれいな水が沸いています。本堂の屋根には龍が彫ってあります。龍は「昇り龍」と「降り龍」があり、「昇り龍」は人々の願いを天にお届けするために天に昇っていき、「降り龍」は天からのお恵みを与えてくれるために、天から降りてくるそうです。

旅ねんど

そんなことを経て、川見四季桜の里のベンチに座って作った今回のねんど作品のタイトルは「昇り熊と降り熊」です。

この里には二匹の熊がいて、一匹はきれいな水から湧いて出た青いツキノワグマです。青い熊は人々の願いを箱に入れて天にお届けしてくれます。月の輪が描かれた青い箱は「クマゾン」と呼ばれています。もう一匹は火のように赤い紅葉の山からやってきたヒグマです。赤い熊は、金色に輝くドングリをくれます。でも二匹ともまっすぐには来てくれません。くねくねくねくね迷いながらですが、最後はちゃんと届けてくれるようです。というような作品になりました。この時の僕の迷いも現されていて、何度も何度も塗り直してやっとできた作品です。

旅の方からもらったアイディア

ねんどで作品を作っていたら、だいたいいつも誰か話しかけてきます。今回は、横浜から来られた老夫婦でした。お話ししているうちに「オレンジを入れてみては」というアイディアをいただき、作品がそこから発展していきました。こうして人との関わりから影響を受けて作品を作っていくのが、僕の好きな作り方です。

四季桜

これまでは、なかなかいい時期に行けませんでしたが、やっと今回、桜も紅葉も満開で、空も真っ青な日に行けて、旅ねんどもできて、なかなかいい日でした。