今日のインプロの稽古は木曜と同じテーマでした。

相手に合わせた、受け取りやすい提案をすること、相手からの提案を受け入れること、お芝居が深まっていくように焦点がばらけないようにすること

焦点の方はポーズをとって、いかに普段フォーカスを意識してないかを自覚するという稽古でした(あれ、ちがったかな?笑)

わたし自身は焦点を意識できても、構図の面白さだけで満足してしまい、感情をのせたらもっと面白くなるのに、もう一歩が足りない。そのせいで、物語性が欠けて、印象が薄くなってしまう。うまく感情のせたアイディアを思いついても、顔を正面に向けることができてなくて、伝わらない。

結局、感情をのせること、観客の視点を意識することがまだ定着してないのだなあというのがわかりました。

提案の方はちょっと混乱があった気がします。

私は最初の頃”突然、妖精があらわれる”とかの非日常のファンタジー設定についていけなかったのだけど、彼氏ができたとかの現実にありそうな設定の方が苦手な人もいるのだなあと、ちょっとびっくり。

ただ、どっちも物語として不自然な流れではないなら、受け入れて演じられないと舞台でチームとして機能できません。

ファンタジー系のぶっとび設定対策は「もし、自分が演じている人物の目の前に妖精が現れたら?」を素直にやればいいんだと気づいた後は、固まらないで済むようになったので、考え方だけなのかもしれません。自分に枠をはめてえうことに気づけたら、それは取っ払えるはずだから。