こんばんは。ゆま先生です!

月に一回くらい、地元の合唱グループの練習に参加するために帰省しています。それが今日(*゚∀゚*)そして今帰りのバスの中です。

昨日の夜中に実家に着いたのですが、何をせずとも一瞬で真上にある北斗七星を見つけました。
お星様。
お星様きらきら。

うちは山に囲まれてるから空は狭くてあまり見えないよーなんて思っていたのですが、そういうことじゃなかったことに気づきました。肌寒さと音と視界に鳥肌が立った。泣きそう。

お風呂に入る前に追加で薪をくべました。油のしみたおが屑がよく燃えて、薪がパチパチ音を立てました。

お星様も、燃える薪も、ずっと見ていたくなるから不思議です(*´-`)心地よい音が聴こえます。お星様も一直線のノイズっぽい音が聴こえる気がします。おっと体が冷えるね。

お母さんが湯がいたヨモギを乾燥させていました。そのまま食べたらスルメみたいにどんどん味が出てきました(笑)

 

コーヒーミルを買ったから、使い道としてヨモギを粉にしてみたらしいです。粉は何にでも使えますね!
そしてこれ、埃じゃなくてヨモギの毛の部分で、もぐさって言います。お灸に使うんだってー。

 

朝ごはんにアズキナの天ぷらが出たので、こりゃ私もせれ摘んで名古屋に持って帰らにゃという気持ちですよね。
ヨモギとアズキナを(`・∀・´)
今年は例年より速いので、良いタイミングでラッキーでした。
ほんとに生まれたばかりの柔らかい葉っぱたち。

 

マスクして半纏着てた私ですが、マスクの外からにおうぜ…におうぜ…草の匂い!!!春の、なんか、湿ったにおい!!これだよこれ!! 嬉しくなっちゃう春のかーおーりー♪

 

ヨモギまだ背が低いし、土も柔らかいからすぐに根っこごと抜けちゃう。
楽しい。

 

スカート履いて枝を掻き分けて、斜面に群生しているアズキナを摘むゆま氏。アズキナ大好き!アブラムシやアリさんもアズキナ大好き!若いからまだ虫さんは付いてなかったです。

 

どっちも天ぷらにしたら半端なく美味しいのだけど、私は名古屋にお持ち帰りして保存したいので、どっちもいっぺん茹でました。ヨモギはお茶にしようぞ。

3週間前に帰省した時に摘んだふきのとうたちは、今は中くらいの高さの塔になってみんなで揺れていました。これ写真撮る方向間違えたわ。

 

これからまだまだ高ーい塔になっていきますね。
こちらは3週間前の写真。なんて綺麗なふきのとうさん(*^ω^*)食べた。

春は土や木から葉っぱや虫さんが出てくるのと同じで、私たちもこころがむずむずそわそわしてきます。自分の体からも何かが出てきたそうなことないですか?

人の気配を感じない中で土や葉っぱを触っていると、難しい日本語はどこかに行ってしまう。 元気に咲いてる草花や、お布団してくれた枯葉たちを軽くナンパ(?)しながら帰りました。
蛇の穴みたいなのたくさん見つけた。
お花もたくさん咲いてる。
お母さん曰く、この間まで暑かったから色々出てきたけど、最近また寒くなったから咲いたまま散らずに残っているらしいです。
だからみーんななんだかよく分からずに一緒に咲いてるのねo(*゚▽゚*)o

桜満開🌸
こちらはうちの岩から枝が伸びてる桜です。雪で太い枝が折れて、そこからわしゃわしゃと細い枝が伸びたので見栄えはさほど良くないのだけど、自慢の桜さん(*´-`)

おじいちゃんが子どもの頃、山から吹いてきた山桜の種が岩に入り込んで、そこから岩の中や下をくぐって四方に枝を伸ばしたそうです。木の本体がどこでどうなっているのかは分かりません。
かっこいい!すてき!いつもありがとう!好きっ!!

 

里帰りした時の、昔と変わらない風景にほっとする気持ち(*´︶`*)じわわ~んと体の中からオレンジ色が広がっていく感じ。
当たり前だと思っていたことが、自分にとってどれだけ幸せなことだったか気付かされます。
都会では忘れてしまいそうになる大切な感覚だと思うのです。
そう気づけたのも家を離れてみたおかげ。

安全基地。帰ってくる場所があるから私は今挑戦をすることができるんだ。とても幸せなことだ。
今まで躊躇いに躊躇ってたのはなんだったのだろうか。
1ヶ月に一回帰ってるって結構頻繁なので笑えますが。この空気を吸うために、帰る口実のためにも地元の合唱は続けたいと思っております(`・∀・´)

 

名古屋の次は東京に行ってみるよ。

それで、私の骨は必ず飛騨に埋めよう!
何かあったらよろしくお願いします。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

あんばよぅ食べとるけな。
ためらってな。
いい人連れて帰って来ねぃよ。

そしゃ行ってくるぜな。